2010年3月1日月曜日

日本の食料の未来

上記のタイトルで昨日 兵庫県民会館で保田 茂神戸大名誉教授の

講演を聴いて来ました。主催はふるさとひょうご創生塾友会です。

内容は、今の私達の世代が豊かになったのは、石油資源を手に入れ

大量生産が出来た為だが、それは祖先が私達に残してくれたお陰。

だから今私達は祖先を大切にし、孫子の為に残さなければならないものは何か?

65歳以上の高齢化率が世界一の日本は、食料の自給率は先進国のなかでは

最低水準で、輸入に頼っているが更に20年後には、世界の人口は80億人を超え

世界の農地でも賄えなくなってしまう。

日本は農家も高齢化が進み20年後には働く人を無くして食べ物を失ってしまう。

日本の食文化である米食文化を守る事は、世界一の健康寿命に繋がっているし

お米の消費拡大にもつながる。消費が拡大されれば、若い世代の就農者も増え

自給率も高まって行く。だから西洋文化のパン食をしないで御飯を食べましょう。

乱暴にまとめてしまいましたが、もう一度自分の食生活を見直し、御飯と野菜と

汁物の食卓を取り入れて子や孫に伝えていきましょう。

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